ベトナムでの開発子会社で様々の体験

2023/08/28Knowledge,ベトナム生活

【開発業界での様々な問題点】

◆言葉が曖昧
例:「このボタンが表示しない」、「これのリンクをクリックしたら次のページに遷移しない」
同じオフィスではない場合、文字でCommunicateするときはできるだけはっきり依頼内容を書く必要があります。
現状の状態を伝えるだけは間違って理解される場合は多いです。「どうしてほしいか?」「どうしたらいいか?」と逆に聞かれます。文字をそのまま翻訳するだけで、仕様と正しくない実装をすることがあります。文書をちょっとだけで工夫したらあとで確認とか再度修正手間も減らします。

◆緊張感が伝わらない。
・日本の本社から仕事をもらうベトナムの方は立場が違うため、急いで欲しいという気持ちが伝わらない場合は多いです。理由は通訳が挟むことです。英語で直接やり取りする場合もその問題が発生はずですが、多くはないと思います。では、解決はなんだろう。【緊急】みたいなタイトを文字にします。それで、緊張感がはっきり伝わるはずです。
また、確認と指示が区別しにくい場合もよくあります。ただ、確認したいだけなのに、仕事を受け取る方だと依頼されることは全部指示だと勘違います。その場合を防ぐため、文字で【確認】【依頼】ではっきり書いたほうがいいと思います。

◆緊急のバグを発生するときのレポート
お客さんと直接やりとりしないベトナム人のBSE/Project Leaderはよく十分のレポートを提供することはできません。特に大きなバグが発生した場合です。問題に対する完璧のレポートを書くためのスキールが必要です。手順として、下記を参考してください。
・出来る限り早く問題を解決すること
・原因と修正の内容を正確に説明すること
・影響範囲(ユーザー数、件数、時間など)を報告すること
・お客さんの立場に立って、サイトの利用者に対しての対応を一緒に考えること
これで必要最制限の情報が提供できるので、毎回確認するコストも減ります。

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